オーストラリアで旅をしながら生活をしていた私の周りで起きた、保険にまつわる事件や事故の話の中で、【オーバードーズで倒れた友達の話】をします。
このシリーズを全部読んだら、旅行保険に加入しないという強者はいなくなるんじゃないか…?
では参ります。
海外でオーバードーズで倒れた友達の話

オーストラリアの片田舎、とあるバッパーで、様々な国からやって来る合計100人以上の旅人と一緒に住んでいた時のことです。写真はパーティの時に撮った写真。
オーストラリアのある地域では、あるドラッグが巷で出回し、若者の間で流行っています。
毎週のようにパーティをしていましたが、その夜も若者何人かが集まり、コソコソと楽しみはじめる人出てきたのを覚えています。
そしてその日は、バッパーに住む人ほとんどが飲み、騒ぎ、ハイになっていました。
パーティが佳境に入った頃、一人が倒れました。オーバードーズです。
唸っていて酔っ払っているのかドラッグの影響なのかわかりませんが、詳しい人が彼を診ると、ドラッグの過剰摂取と言っています。
救急車を呼ぶか、病院に運ぶか、様子を見るか判断しなければなりません。
すると、倒れた本人が唸りながら「救急車は呼ばないで。保険に入ってないから。」と訴えます。
本人がそう言うならと、周りも休ませて様子を診ることにしました。
結局彼は倒れたまま部屋に連れて行かれ、朝まで寝ていました。一日中寝ていましたが、夜に起きてきて、事なきを得たようです。
彼は、今でも生きていますが、あの時下手したら死んでもおかしくなかったと思います。
海外に滞在中、亡くなる人は存在する
救急車を呼んだ方がいい状況だとはわかっていても、本人にお金を払う能力も意思もないとなると、放っておくしかない。日本では信じられないかもしれませんが、私がいたオーストラリアではそういったことは有り得ないことではないです。そこまで人に関与しません。
また、人知れず命を落としたり大きな怪我をする人は存在します。
実際に、私が聞いた話では、ファームの仕事中に失明した、命を落としたという人はいますし、比較的大きいとしてあるゴールドコーストに住んでいた時も、街中でアジア人は地元民に橋から落とされて命を落としたということもあります。そして、大きなニュースにもならず忘れ去られていきます。
自分の身は自分で守らなければならないのは、日本よりも多いです。忘れないでください。
海外旅行にはクレジットカードがオススメ!

海外に短期の旅行であれば、クレジットカードを持っていくことをオススメします。
クレジットカードのメリット1.付与される海外保険
海外保険に加入していなくても、クレジットカードに付与されている場合があります。出国日から60日、90日が一般的なので、留学や長期ビザでなければ、海外保険に入らなくともクレジットカードで補償を十分まかなえるケースがほとんどです。
クレジットカードのメリット2.海外キャッシングができる
海外では日本のお金を両替することが一般的だと思いますが、Master Card、Visaカード、 JCBカードなど、ATMに対応するマークがあれば海外でのキャッシングが可能です。
海外では現金を持ち歩くのは割と怖い場所もあるので、なるべく日本円を大金持ち歩かずに、その場で資金調達することもできるので便利です。
クレジットカードのメリット3.ショッピング保険と旅行の相性が良い
ショッピング保険とはクレジットカードで購入した商品が破損・盗難にあった場合に適用される保険ですが、これが海外旅行との相性が良いです。
例えば、旅行に持っていくのに買ったカメラが現地で壊れてしまった場合や、逆に海外でお土産に買ったものが盗まれてしまってケースなどで、クレジットカードで支払いをしていればショッピング保険が適用になる場合があります。
意外と気づかずに泣き寝入りする人は多く、私も今思えばあれはショッピング保険の適用になったなということはあるので、使えそうならぜひ確認してみてください。
住信SBIネット銀行 ミライノカードがオススメ!
持つだけでご家族まで保証する海外・国内旅行保険付帯のミライノカードがオススメです。
年会費3,000円で、最高5,000万円まで(ご家族は最高1,000万円まで)の補償がついていているのは安心ですし、個人的には携行品損害が最高50万円(ご家族は最高25万円)まで補償されるのは手厚いです。

旅行先での物の破損や盗難は起きやすいし、起きた時に体のことでないだけに諦めざるを得ないけど、地味に買い直すと高くて悲しい思いをする人は少なくありません。
ショッピング保険も付与されているので、海外での物品の購入をした時も安心してお家まで持ち帰れます。

公式ホームページに詳しく載っているので、よかったら見てみてくださいね!
他の記事も、海外で起きた事件、事故をまとめているので読んでみてください。