How’s it going? 私(@wing_log)です。
マリファナを吸ったときのバッドトリップとはどのような状態でしょうか。
あるつながりでマリファナを吸ってバッドトリップに陥った人に話を聞いたのですが、「バッドトリップに入ると超ネガティブな考えが頭によぎっては忘れ、思い出そうとしては忘れ、最悪の思考のループに入りものすごく気持ちが悪かった」と言っていました。

今回は、マリファナを吸いバッドトリップに陥ってしまった人にそのときの症状と、対処法を聞いた内容をまとめていきます。
☑️ マリファナを吸ってバッドトリップに入ったときの症状
- 感覚が非常にネガティブになる。
- 同じことを考えては忘れるを繰り返してしまう。
- 気持ちが悪くなり、吐き気がする。
- 嘔吐感と虚脱感で体を動かすことができなくなる。
☑️ マリファナを吸う時に、不安な気持ちだとバッドトリップに入りやすい。
☑️ マリファナでバッドに入った対処法は1時間~1時間半程度寝ること。
☑️ マリファナに興味がある人
☑️ バッドトリップについて気になる人
は読んでみてください。
※2018年現在、日本においてのマリファナの所持、栽培、使用は違法です。この記事は犯罪を推奨するものではありませんので、ご留意ください。
マリファナを吸った時のバッドトリップとは?
バッドトリップとはマリファナを吸った時に起きる「悪酔い」状態で、頭痛/嘔吐/虚脱感/幻覚などの症状が出てしまったことを言います。
マリファナを摂取したときの感覚は、落ち着いたり感覚が研ぎ澄まされると言われており、幸福感を感じるような作用が働きます。
このようにマリファナを吸った時に、心地が良くなることを英語で「stoned」と呼ぶことがあります。「石のように」動かなくなることからそのように呼ぶのですが、バッドトリップに入ると考えがマイナス思考に陥り、上記の頭痛や嘔吐感、虚脱感に繋がります。
マリファナを吸ってバッドトリップに入った体験談

マリファナを吸ってバッドトリップに入ってしまった人に、そのときの体験を聞きました。
彼 (以下バッド君)は、車での旅の最中に、友人に勧められて時生まれて初めてマリファナを吸ったそうです。
マリファナを吸ってから、すぐには効果がなく、車に揺れながら充満する煙の中でぼーっとしていたそうです。
しばらく車を走らせていると、頭がグラグラしてきました。この時すでに、バッドトリップに入っていたと言います。
バッドトリップに入った時の症状1.
思考がネガティブになる
バッドトリップに入った時の症状として、何か思いついたと思ったら、そのことについて悪い方向に深く考えてしまいます。そして、思いついていたことが頭の中にこびりついて離れなくなります。
何を考えても悪い方向に考えるらしく「なぜマリファナなんか吸ったんだろう」「なぜこんな気持ちになっているんだろう」「なぜこの人たちといるんだろう」と、全てがネガティブな思考になりました。
バッドトリップに入った時の症状2.
同じことを繰り返し考えては忘れる
頭に浮かんだネガティブなことが気になって仕方なくなり、執着していたはずなのですが、次第にどうでもよくなってくるそうです。
ある時点で今まで執着していたことを全て忘れます。「何で忘れたんだっけ?」と思うと忘れてしまった経緯を思い出すために考え込みます。
執着していたことがどうでも良くなって、先ほど考えていたことが頭から消えた瞬間、「それではいけない」と正気の自分に戻ります。正気の自分に戻ると、また先ほど頭に引っかかっていたことを思い出し、それが気になって仕方なくなるそうです。
マリファナを吸ってバッドトリップに入ると、この正気に戻る→物事に執着する→どうでもよくなってくる→忘れる→正気に戻るを繰り返します。
バッドトリップに入った時の症状3.
既視感により吐き気が止まらなくなる
マリファナを吸ってバッドトリップに入ってからこの症状になると、既視感に近いらしく、何度も忘れる、思い出す過程を繰り返していくと少しづつ気持ち悪くなっていきます。
「忘れていたことを思い出す」たびに、ループしている螺旋の中に閉じ込められた気分になり、絶望し、吐き気を催します。
彼は、バッドトリップに入った自分を鶏に例えていました。
鶏は3歩 歩いたら全て忘れるといいますが、「バッドトリップに入ってから3つ物事を考えると、他がどんどん抜けていく。けど何かについて考えていたことは頭の片隅にあるからすごく気持ち悪い。」と言っていました。
バッドトリップに入った時の症状4.
嘔吐感と虚脱感で体が動かなくなる
マリファナを吸ってからバッドトリップに入り、最終的には、嘔吐感と虚脱感で体が動かなくなったそうです。精神的にも肉体的にも消耗し、もうダメだ、と思ったそうです。
不安な時に吸うとバッドトリップに入りやすい?マリファナを吸う時の注意点

バッド君がマリファナを吸いバッドトリップに入った理由を、彼とその時一緒にいたベテランのスモーカーが分析した内容はこうです。
☑️ マリファナを吸うのが初めてで、吸う量がわからなかった。
☑️ 不安な気持ちでマリファナを吸ってしまった。
☑️ 車という安定しない場所でマリファナを吸ってしまった。
安定した場所で、信頼できる友達、仲間とリラックスして吸うのがマリファナの楽しみ方と言います。そう考えると、バッド君は見事にバッドトリップに入りやすい環境だったのかもしれません。
1時間~1時間半程度寝ること。マリファナでバッドに入った対処法

バッド君がマリファナを吸ってバッドトリップに入ってから、1〜1時間半ほど休んだそうです。徐々に気分が落ち着いてきて正気に戻ったそうですが、そのときの気分をこう語っています。
「お酒を飲みすぎて悪酔いした時になる気持ち悪さに似ているが、アルコールが入ってないために身体が麻痺していない分気持ち悪さをより感じる。ただ2時間くらい休んだら完全に治ったから、二日酔いほどの時間はかからないと感じた」
ということでした。
ネガティブ思考がループする…マリファナでバッドトリップをしたときの体験談まとめ
この記事では、マリファナでバッドトリップをしたときの体験談をまとめました。
☑️ マリファナを吸ってバッドトリップに入ったときの症状
- 感覚が非常にネガティブになる。
- 同じことを考えては忘れるを繰り返してしまう。
- 気持ちが悪くなり、吐き気がする。
- 嘔吐感と虚脱感で体を動かすことができなくなる。
☑️ マリファナを吸う時に、不安な気持ちだとバッドトリップに入りやすい。
☑️ マリファナでバッドに入った対処法は、1時間~1時間半程度寝ること。
海外では、違法・合法とわず色々な誘惑があります。その誘惑に対してあなたなりの正しい判断ができるように、知識や情報を蓄えておきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
