バナナは草に実った野菜であるという事実。草と木の違いとは?

バナナが生っているのは木ではなかった。

 

私はオーストラリアの田舎でトータル1年ほどバナナファームで働いていたのですが、バナナについて気になっていたことがあったので調べてみることにしました。

これが私が働いていたバナナファームです。気になっていたのですが、誰もがこのバナナが生る植物を「バナナの木」と呼んでおり、ファームで働いていた当時、私自身もこれを木として認識していたのですが、ある日ふと違和感を感じました。

 

これ、木に見えますか?

 

バナナを収穫する時、ナタでこの「木」っぽい箇所に傷をつけてバッサバッサ倒していくのですが、木ってそんなに柔らかいのか、ふと疑問に感じました。

 

調べると、この木だと思っていた部分は「草」ということがわかりました。ずいぶん大きい草ですね。でもそう言われると、なんとなく草って言われると納得できます。木というより、草と言われた方がしっくりくるのです。

1年間バナナに触れてきて感じるこの「なんとなく草感」の正体を調べることにしました。

草と木の違い

草と木の違いを理解することが私が求める答えに近づきそうです。

調べてみると、木と草の違いは、「年輪があり幹が成長し続けるかどうか」です。

木には形成層と呼ばれる部分があり、時間が経てば経つほど太くなり続けていきます。一方、草には形成層がなく、ある程度成長すると太くなりません。これが私が抱いた違和感の正体でした。

バナナの草は木質の部分がなく、積み重なっているのは年輪ではなく草が折り重なってできた部分でした。

よって、バナナは「木」ではなく「でっかい草」ということです。

 

バナナは果物ですらなかった

草系に成っているものって果物より野菜のイメージが強いのですが、この辺りはどうなのでしょうか。果物って木に生っているイメージはありませんか?考えたこともありませんが、草から成っているものが野菜で、木から生っているものが果物という認識は間違えではないのでは?ということでさらに深掘りして調べてみました。

農林水産省によると、田畑で栽培されている「草本類」で生るものが野菜だと言われています。そして果物は、木本類から生る生産物で、数年に渡って収穫可能なものと言われています。

 

読みは当たっていました。草から生る生産物は野菜なのです。

 

さらに農林水産省では、1年間で枯れてしまう物から取れたものを「野菜」。何年も生きる物から取れたものを「果物」とも定めています。

 

確かにバナナは成熟するのが早く、実が成ったばかりの状態からおよそ3ヶ月で収穫できる状態になります。草自体も1年で苗木から成長し収穫できる状態になりますね。

つまり、バナナは「草に実った野菜」ということです!

草だと思って見てみよう

ものすごく大きい草に見えてきます。

旅をすると色々な面白いことに出会う

バナナは木からなる野菜。

信じられますか?

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。