自分の発信力をつけるのに便利なサービスがSNSですが、中でも国内の20〜40代に人気なツールがツイッターです。
ツイッターには、発信力を示す一つの要素にフォロワー数がありますが、どうしたら伸びるのでしょうか。悩める駆け出し発信者は後を絶えません。
ここでは「趣味は人間観察、人の一つの仕草を見ただけで30分はその人の人生や価値観について考えを馳せることができる変態」が、100アカウントの中から「すごそう」と思うものを抽出し、魅力のあるプロフィールの特徴をまとめていきます。
結論から申し上げると、売れるアカウントは共通して、突き抜けている、一貫性がある、具体的な数字を書いている、見やすく読みやすい、デザインに凝っている。このような特徴がありました。
しかし、その共通点の中にも、それぞれ細かい違いがあります。100アカウント見て回った中で、私が「この人すごそう!」と思った14名を選んだので、具体例を挙げながら見ていきましょう。
- 突き抜けている。
- 一貫性がある。
- 具体的な数字を書いている。
- 見やすい。
- 読みやすい。
- デザインに凝っている。
発信力のないアカウントの例
まず、本題に入る前に、無名でこれではいつまで経っても突き抜けないアカウントとして良い例がございますので、こちらをご覧ください。

私のアカウントです。
「なんか記事の更新を頑張っている人」感はありますが、それ以外は何が言いたいのかよくわかりません。
とりあえず持っている資格を書いておこうかなと思いついて書いたのでしょうか。しかし家に関する仕事はしていないようですし、家の資格を持っているのに海外で野宿生活とはどういったことでしょうか。
オーストラリアの生活情報を発信しているかと思いきや、イギリスに行くと言っているし、結局何をしている人なの?というととにかく記事を書いてることしかイメージがわきませんね。
さて、私の現在のアカウントがいかにダメかをご理解いただいたところで、これからご紹介するアカウントを見ていただければ、それらがいかに「すごそうか」、そして「すごいか」を感じると思います。
あなたがもしツイッターで発信力をつけたいけどバズる自信がない。と思っているなら、ご参考になれば良いです。
発信力がある人、将来すごくなりそうなアカウントの特徴
100アカウントランダムに見て回った際に、「この人すごそう」あるいは「すごくなりそう」と思ったアカウントを記録してみました。紹介する順番は完全にランダムで出会った順の記録をそのままですので、他意はありません。
社会の常識を覆す系

現代の社会と逆行した生き様に「いいなあ」「そうなりたいなあ」と思わされるアカウントの作り方です。年間スポンサーが記載され、誰かから認められていることから「この人、ただワガママに生きているわけではないな」と思わされる雰囲気を持っています。実際にコンテンツを読ませていただきましたが、徹底し、考えて行動されていらっしゃるのだと、非常に勉強になりました。
ちなみに同じ系統ではプロ奢ラレヤーさんも入ると思います。
愛すべきダメな人系

よく友達の周りにいた「ダメだけど見放せないやつ」に近い感じがします。無鉄砲なんだけど自分を持っていて、なんか応援したいと思うアカウントです。借金、貯金の話は友達にも言えない人が多い中、SNSでぶっちゃけるそのメンタルの強さとイサギの良さが多くのファンを作るのでしょう。
成功する人は多少はあれ型破りな方は少なくありません。
成り上がりシンデレラ系

苦労して成功した女の子系です。会社員からフリー、ブロガー、3ヶ月目で月の収益10万と、「なんだかすげえな」と思わされる弾けた経歴です。具体的な数字書いてあると印象に残りやすいかもしれませんね。
最初に「ダメ会社員」と書いているところがミソで、「稼ぐ力を持っている人も最初はダメだったんだ」と、凡人にも希望の光をさす、非常に効果のある一手です。この「走り駒」が序盤にひそんでいる意味は非常に大きく、頭の良い方をイメージさせます。
生き方に尊敬させられる系

生き方で示すって良いですよね。私は1人農業が好きで、生きることを仕事をしているって素敵だなって思います。伝えることもシンプルであれこれ書いていないところも、生き方と一貫しているなと思わされます。
ツイッター素人の私ですが、少しわかってきました気がします。生き方と行動が一貫しているというのは発信することにおいて重要かもしれません。
モノクロシンプル系

数え切れない情報が流れる中でそれぞれが色々を出しがちですが、白黒でごちゃごちゃ書かない方法もあるのですね。この方のすごいと思ったところは、限りあるスペースに3度も「自己理解」と書いているので、これがこの人のキーワードなんだな、と一目でわかります。
才能と自信に強烈なプライドを持っている女子系

ただならぬ雰囲気を感じます。
賢くて、自分に誇りを持っていて、行動力もある、成功するために全力を尽くしてる女子系統のトップを君臨していそうな雰囲気です。はあちゅうさんというこの方の名前をたまに聞くのですが、フォロワー数から見ても、この界隈では有名な方でしょうか。近寄ったら火傷しそう。
「自分を仕事にして生きる。」言ってみたいものです。
若くして事業をしている学生系
学生が事業をして稼ぐという希少性は高いですね。
しかも年収1,000万。プロフィールでは何をしているか具体的にわかりませんでしたが、興味を持ちます。自分で作ったようなプロフィール写真とヘッダーも、ツイッターに対する愛を感じます。
高いモチベーションとセンスの若者系

プロフィールが見やすいし、ブログのネーミングがご自身の名前とリンクしていて、センスを感じます。新卒で人事部ということも、「何かを持った人」なんだろうなと思わせます。ブログの初月4,000PVってどういう魔法でしょうか。この方はフォロワー数が1,000に届いてませんが、「大物ブロガーになりそう感」がビンビンに出ています。
「センス」と一言では片付けられませんが、何か才能を感じます。若くしてやりたいことが決まって、やり抜く力があるようなこの感じは、「元採用担当」、「新しい働き方」「好きなことで生きていく」というコンセプトが明確だからそう感じるのかなと思います。
個人的にこういった方は尊敬できます。
隙のないキャリアウーマン感
キャリアの匂いがしますねえ。プロフィールからは一切の無駄を排除した、一言一句無駄のない、記号から溢れ出る止められないキャリアウーマン感。
真っ直ぐ視線を外さないプロフィール写真も、真の強さが伺えます。固くなりがちな経歴も女性ならではの絵文字を用いて嫌味なく印象を和らげます。
この人に仕事を任せておけば安心だ。と思ってしまう名刺のようなアカウントです。
かわいいは正義

かわいさ若さは正義です。
いくら無職のおじさんが必死になって他人のツイッターを分析する記事を何時間かけて書いたところで、かわいい女子大生が10秒Tick tokの価値に比べたらゴミのようなものです。
この方のプロフィールには、かわいいだけでなく、自分いい!と思った「異色肌ギャル」ということに熱意を注いでおられるようです。不覚にも「なんかエロいな」と思ってしまいました。
「この人は一体どうなっていくんだろう」と期待させてくれるアカウントの作り方です。
やり手は多くを語らない系

ヘッダー画像もなく、写真も特筆することないオウムということで、一見するとこだわりがなく適当に過去の画像から拾ってきたクオッカをプロフィールにした私のようなプロフィールに似ていますが、フォロワーの数を見るだけですごそうなオーラを感じます。
「余生に入りました。」おいくつかわかりませんが、すでに人生上がった人の余裕を感じます。こんなにも短くシンプルに自分をまとめるのは、やはりその「余裕」なのでしょうね。
デザインも自己紹介も明確、一貫

やっていることの方向性がしっかりされていて、「わかりやすい!」この言葉に尽きます。
自分がやったこと、今できることを具体例を出しながら説明されていて、結果も出されている。大変な努力を積み重ねてきたんだろうな、という印象を受けます。
応援したいという気持ちよりも、なんだか頼れそう。仕事をお願いしたいと思わされるアカウントです。
キャラクターにもこだわっていて愛情を感じます。
自信マックス人生突っ走り系

特に専門としていることはないように見受けますが、何かその「生き様」にファンがついているのでしょうか。雑記系統のブロガーさんでしょうか。
「好き勝手」「賛否両論」「DM見ません」固定ツイートの「【読みたまえ】」という言葉から垣間見えますが、若干挑発的で、人を煽るやり方でファンを獲得しているのかな?反発がある反面、強烈なファンがつくことも想像できます。
この方の名前もよく聞きますが、有名な方のようですね。これだけ顔をどアップで載せられるのは、自信がすごい。
正統派イケメン系
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最後です。
キャリア良し、顔良し、プロフィールの簡潔さ良し、キャラクターのかわいさ良し。正統派イケメンヒーローのど真ん中をいっているような印象を受けました。この人はファンになってしまいそうと思うアカウントです。
このアカウントの運営者である小林亮平さんに関しては、ツイッターを始める前から知っていて、この人が書く文章は好き!と思っていたので、ツイッターを徘徊していて出てきたアカウントをのぞかせてもらった時は、さすがだな、と思いました。チャンスがあればお会いしてみたい。
炎上して売れたくないから言葉に気をつけて、何度もも記事を読み返して誤字脱字をチェックして投稿すると仰っていて、良い考えだなと思いました。フォロワーが多いのもうなづけます。
発信力のあるアカウントの特徴まとめ
ということで14アカウントを見てきましたが、いかがだったでしょうか。
- 突き抜けている。
- 一貫性がある。
- 具体的な数字を書いている。
- 見やすい。
- 読みやすい。
- デザインに凝っている。
予想していたよりも長い記事のボリュームになってしまったので、後編につなげたいと思います。
次の記事では、今回紹介したアカウントを参考に、この凡人アカウントをどのように「すごそうな」アカウントに変えるかを考えていきたいと思います。
ちなみに、基本的にここで紹介させていただいた方のアカウントに関して、リスペクトを込めて書かせていただいていますが、私の拙い文章力故にご本人様で不快な思いをされた方がいらっしゃいましたら、ご連絡くださいませ。爆速で訂正いたします。干されたくありませぬ。
1ヶ月100記事企画
ブログをはじめて1ヶ月、100記事書くというコンセプトでブログを運営しています。
ツイッターのアカウントはしょぼいですが一生懸命やっているので、「コイツの今後を見てみたい」と思ってもらえましたらまた遊びに来てください。
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。