
住宅の営業を経て顧客との付き合い方を学び、海外生活を経て異文化との関わり方を学んだ中で、人を動かす力が身についてきました。それはブログの運営にも共通しており、人を動かすには理屈があり、繰り返し練習することが大切だという考えに至りました。ここではブログ運営に焦点を当て、【人を動かす力を養う具体的な方法とは何か】について話ししていきます。
- 人を動かす力をつけるためにできること
- あなたが勉強すべき具体的な分野
人を動かす魅力は才能は必要ありません。すでに科学的に細かく研究されて多くの人が学ばれているので、勉強、実践すればスキルとして身につけることができます。ぜひ挑戦してみましょう。
人を動かす力を磨くための準備

良い体験をする
物を購入したり、サービスに加入する時に参考にするのは体験した人の意見です。
あなたがコンテンツを発信する時に、体験談として語れると圧倒的に信頼感が生まれます。様々な角度から物事を捉えられるように、普段から積極的に体験していきましょう。
旅に出たり、海外に行って勉強したり働くこともそのうちの一つです。

こんな記事も、海外のファームで働かなければ気づかなかったことですが、バナナファームで働いていれば些細な発見です。しかし、同時に経験したことがなければ思いもつかない発見です。
なぜを繰り返し、自分の言葉で語る
他人の言葉を借りても感動しません。最初は下手でも、自分の思いを自分の言葉で語りましょう。
例えば人に何かを勧める時に、なぜ自分がそう思うのか、自分なりの理由やメリットを考える癖をつけます。どんな時に役立ったか、どんな悩みを解決できたかなどです。表面上ではなく、心の底から伝えることは、時に人の心を動かすことがあります。「この人に賭けてみたい」というときです。
例えば私の場合、私はブログを始めて良かったと思っています。毎日記事を投稿し、お金が入ってきたことで努力を継続することの大切さを学べたし、何より同じような価値観を持った人たちに出会うことができました。どうですか?やってみませんか?などです。
ブログ運営に役立つ、人を動かす表現力を養う方法

相手に合わせた伝え方を学ぶ
自分が思っていることを適切に伝えることよりも、はるかに難しくはるかに大切なことは、「受け手が求めていることに先回りして提案すること」です。アフィリエイトなどの商品、サービス等を紹介してお金が入る仕組みの仕事については、顧客の心理に沿ってライティングをする必要があります。相手のことを考えずに人を導くには、スキルよりもカリスマ性の話になってきます。
私が尊敬していた営業担当は、商談する顧客一人一人に提案するやり方や切り口を変えていました。目標は自分とお客様が契約することに変わりないのですが、お客様によって何を求めているかを察知し、アプローチし、クロージングをするまでの一連の流れがケースバイケースで変えていました。
ここでは、この一連の流れをスキルとして捉え、何を学べばブログの運営に生かせるかをお伝えします。
マーケティング
あなたのコンテンツを一つのマーケティングとして考えます。考えるべきことは、全員の心を動かすのではなく、あなたの記事を読むであろう人の詳細を予想して、その人の心が動くように書くことです。
マーケティングに関しては、ビジネスとして考えると勉強することはたくさんあります。計画を以て、どうやってSEOを対策していくか、どのようにシェアしもらう(バズらせる)か、どういうデザインにするかなどです。
また別の記事で、まとめていきます。
購買心理
人が物を買うときの心理、誰かを信頼するときの心理を学ぶことで戦略が見えてきます。
人は接触回数が多い人のことを信用しやすくなることをご存知ですか?ザイオンス効果と言うらしいです。あなたが気になっている人に自分のことを好きになってほしいと思ったら、この法則を知っていれば、一回のデートに全てを賭けるのではなく、日々の、5分でもいいので会話を続けることが大事だということがわかります。
ライティング

キャッチコピー
キャッチコピーについて研究することも有効です。あなたとあなたの有無コンテンツをたった一言で表すということは、発信するための良い練習になります。
キャッチコピーについてオーストラリア、メルボルン空港で見たトヨタの広告を見て感動したことがあります。
空港の壁一面に張り出された
「Nothing is impossible. TOYOTA」と書かれた広告が目に入りました。
それを見たドイツ人の友達が「僕たちもこういうスピリットは真似すべきだよね」と言っていたことが強烈に脳裏に焼きついています。ご周知のとおりドイツは工業大国で、多くの世界的に有名なカーブランドを排出していることもあり、その国の人がたったこの一言に、敬意を表してくれたことは、日本人としてすごく誇らしい気持ちになりました。考えすぎですかね?
まとめ
ここでは人を動かす力をつけるための方法をお伝えしました。
- 人を動かす力をつけるためにできること
- 良い体験をする。
- なぜを繰り返し、あなたの言葉で語る。
- あなたが勉強すべき具体的な分野
- マーケティング
- 購買心理
- ライティング
- キャッチコピー
以上、お役に立てたでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。