How’s it going? 私(@wing_log)です。
あなたはタトゥーについてどう思いますか?
最近タトゥーに関して考えることがあったので、書き留めとこうと思います。私はこの記事で、タトゥーに対して偏見を持っている人の偏見を、少しでも変られたらと思って書きます。
タトゥーに偏見がある人、タトゥーを掘っている人に近づきたくない人に読んで欲しい。
ちなみに私自身タトゥーは彫っていませんし、決してタトゥー最高!と思っているわけではないので、その点だけ先に言っておきます。
ジャンケンに負けて友達の名前を入れた男の話
オーストラリアのバッパーで飲んでいた時の話です。
何人かのヨーロピアンが賭けをしていました。お互い50ドルずつ賭けてジャンケンで勝ったら相手の50ドルをもらえる。負けたらお尻に相手の名前を彫るというゲームをしていました。
負けたらお尻に男の名前を彫る。勝ったら50ドル。
アホとし思えませんが、本人たちは納得して真剣な顔でジャンケンしていました。
ファッションとしてのタトゥー
ロシアでドミノピザのタトゥーを入れた人には100年分のピザが無料というお知らせにタトゥーを入れた人が殺到したというニュースがありましたが、それほど海外ではタトゥーを入れることに抵抗がない国もあります。
100年分というのも1年1枚換算で100枚のピザが、タダになるそうですが、ピザ1枚3,000円×100枚で30万円分程度です。ドミノピザのロゴを肌に入れるて30万円分のピザがもらえるって考えるとコスパ的にどうなの?と思いがちですが、そんなことは考えません。
タトゥーを思いついたその日にデザインを決めて、その場で入れた友達に話を聞きましたが、「その時の思い出を体に刻みつけることを悪いことではない」という認識を持っていました。
刺青とタトゥー
日本でタトゥーを彫るのはまだまだネガティブなイメージを持つ人が多いです。
私の親世代の話を聞いて感じますが、タトゥーを刺青と思っている世代、人は今でも少なからず存在し、その世代の人たちがタトゥーについて考えることをある種のタブーとしている節があります。
江戸時代に、犯罪者に刺青を掘ることの名残から「刺青=犯罪者=悪い人、刺青=タトゥー=悪い人」という式が2018年の今も残っているのです。
現代のように犯罪歴を登録して然るべき人が照会できる時代ではなかったことから生まれた文化が「刺青」ですが、同じ体に墨を入れることでも「刺青」と「タトゥー」は発祥が違うし、歴史も違います。そもそもタトゥーを入れる人たちは、我々日本人が生まれたときから根付いている「刺青を入れる」といった感覚とは全く違うのです。
タトゥーは割と気軽にできることだと知る
私が住んでいたオーストラリアではタトゥーに関しては寛容な文化があります。街の中には洋服やアクセサリーショップに並んで、当たり前のようにタトゥーショップがあります。利用する人も同様に、ファッションとしてだったり、信念をデザインにして入れます。
タトゥーを入れるための機械も売っていて、自分で入れたり友達に入れる人までいます。私の友達も、機械を買って自分で好きなところに入れていました。
あなたの常識は世界の非常識
タトゥーについて偏見を持つ人、タトゥーをしている人を恐れる人は、あなたが今まで見聞きしたことが正しいものだと思っているのかもしれません。
世界にはお尻に友達の名前を入れる人もいるし、ピザ欲しさにサイコロのマークを入れる人もいます。その場のノリで刺青を入れることが世界の常識なのか、刺青を入れる人は悪い人だと決めることが世界の常識なのか、それは私にはわかりませんが、どちらの意見もわかるようになりたいなと私は思います。
人生を楽しもう、旅に出よう
大学を卒業して会社で働いている間、自分のすること、考えることが正しいと思っていました。しかし海外に出て、世界中の人と出会うと、自分が住んでいた世界の狭さに気づきました。旅に出ると自分の視野が広がって、また新しい自分を発見できますよ。
人生を変える方法についてまとめていますので、そちらも読んでください。

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。