「YMSでイギリスに来る人の仕事の実情」では就職エージェントに聞いた話を基に、オーストラリアに2年間滞在していた私なりのYMSビザとワーキングホリデービザの違いをシェアしました。

結論から言うと、タイトルにもあるようにあなたにお金に対する余裕や、現地でも生き抜く英語力があることを除き、イギリスへの強いこだわりがない限りYMSでの渡航をお勧めしません。イギリスで生活するのは決して簡単なことではありません。
イギリスでの生活は想像以上に大変です。ワーホリ気分で行くと想像とのギャップに楽しくないと感じる人もいるかもしれません。
今日は、そのギャップをなくすために【イギリスで考えられるYMS生活でぶつかりやすい悩みと、解決方法】を提案します。
☑️ 交通費が5倍!? お金を現地での就労以外で得る方法を確立しよう。
☑️ イギリスで求められる高い英語力を早い時点で養う。
☑️ イギリスに対するこだわりを確認する。YMSだけじゃない、やりたいことを叶える方法。
あなたがYMSビザでのイギリス渡航を考えていて、
・生活費を作れるか不安。
・イギリスでの生活に強いこだわりがない。
・生活するのに英語力が足りないと感じている。
と思っていたら参考にしてみてください。
では、参ります。
YMSでイギリスに来る人の仕事の実情
「YMSでイギリスに来る人の仕事の実情」では就職エージェントに聞いた話を基に、オーストラリアに2年間滞在していた私なりのYMSビザとワーキングホリデービザの違いをシェアしました。
☑️ YMSビザとワーキングホリデービザは違う、YMSは一種のワーキングビザ。
☑️ YMSはあくまでワーキングビザ。ホリデー感覚では来るべきではない。
☑️ 就職エージェントに聞いたYMSの実情は主に4つ
- 就職する上で語学力はあった方が良いが、それよりもビザの残存日数がなるべく残っている間に日系企業に就職するのがベター。
- ホリデーとしてくる人は、仕事をしながら時間を作って他の国へ旅をするのがYMSの楽しみ方の一つ。
- ビザの期限が短い人はバイトしか選択肢がなくなってくる。オフィスジョブに就きづらくなってくるのはビザが1年半を切ったあたり。
- YMSからビジネスビザを取得できる可能性は2018年現在ほとんどない。
☑️ 旅の目的をはっきりしよう。
旅の目的をはっきりして、日本にいる間から準備しよう
月並みな結論ですが、あなたの旅の目的をはっきりさせて、目的に向かって行動することが最も大切です。もしあなたがイギリスYMSを利用するか悩んでいるなら、以下の悩みを持っていませんか。
☑️ 好きなことをするための資金や貯蓄、継続的な収入がない。
☑️ イギリスで生活できるほどの英語力に自信がない。
☑️ 海外に行きたいけどイギリスが自分に合うかわからない。
イギリスでYMSビザを使って生活してみて、細かい悩みはいろいろあると思いますが、大きい悩みはこの辺りではないでしょうか。
細かく突っ込み、解決策をシェアしていきます。
イギリスでやりたいことを実現するための十分なお金がない
ロンドンでの生活は本当にお金がかかります。私が住んでいるバックパッカーからロンドンの中心地、最大の駅まで約9km(渋谷から秋葉原)ありますが、5ポンドかかります。日本円にすると750円程度で、日本であれば新宿から実家の埼玉県、春日部駅まで行けてしまう金額です。 …高すぎませんか?
月に1万円でも、自分でお金を稼げる環境を作ることは旅での余裕を生みます。そこで私は日本にいる間から副業でお金を手に入れる手段を確立することをお勧めします。
副業の方法は色々あります。
☑️ メルカリで自作の絵葉書を売る。
☑️ アマチュアフォトグラファーとして写真を撮って小遣いを稼ぐ。
☑️ ウーバーイーツで好きな時に働く。
☑️1日1時間ウェブサイトの編集をしてオンラインで働く。
これは全て私の知り合いの実例で、類い稀なる才能がなくても、「好きの延長でやっていたら副業になった」と言う人ばかりです。
私個人的にはブログの執筆をお勧めします。移動の多い旅人とブログとの相性は良く、やり方を覚えると大きなお金を生み出すこともできるので、文章を書くのが好きな人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。方法の一つとして、ご参考ください。


海外で活躍するほどの英語に自信がない
イギリスに英語の留学にYMSを利用する人もいますが、ストレスの少ないイギリス生活を送るのであれば、来た当初からある程度英語を話せていた方が良いでしょう。
特に、オーストラリアに2年間いた私の個人的な意見としては、オーストラリアにいたときよりも求められる英語のレベルが高いと感じています。
多国籍といっても、移民や2世・3世が多いと言う意味で、「英語を話せるのが普通」と言う空気を身をもって感じます。
現地で知り合った日本人では1ヶ月近く就職活動をした結果英語がネックでどこにも仕事が見つからず、最終的にジャパニーズレストランで仕事をしているという人がいました。
一方で、ロンドンに来て2日、宿泊したバックパッカーで仲良くなったオーストラリア人に紹介してもらって、次の日からローカルのバーでお試し採用される日本人もいます。
英語が話せれば話せるほど、チャンスを作りやすいのは事実です。
日常会話の基本や、発音の矯正はできる限り日本で終わらせてくると、現地での生活はより充実します。
英語の学習方法、発音矯正などはこちらにまとめているので、参考にしてみてください。
https://wing-log.com/becomming-a-good-speaker/
https://wing-log.com/how-to-improve-pronounciation/
イギリスに強いこだわりがない
イギリスYMS、低確率抽選のためとりあえず申請したら受かっちゃったから行く!という人は、いるのではないでしょうか。
この記事でお伝えしたように、YMSをワーキングホリデーだと思って来ると痛い目に遭います。
イギリスに対して強い憧れや目標がなければ、イギリスは個人的には必ずお勧めできる国ではありません。
海外で経験したいと言う人はいずれかの理由の人がほとんどだと思います。
☑️ 日本ではできない経験をしたい。
☑️ 海外留学を経験したい。
☑️ 海外で就職したい。
☑️ 海外でボランティアをしたい。
☑️ 英語圏で生活したい。
☑️ 日本から逃げたい。
イギリスにこだわる強い理由がなければ、イギリスでなくても、またYMSでなくとも目標を叶える手段はたくさんあります。
イギリスではなくても、良い経験をし、次の就職に繋がった人もいるので、スキルアップや貴重な経験を含め、自分がしたいことを実現は他の国でもできないか考えてみてください。

YMSを検討するなら留学エージェントに相談してみよう
イギリスの生活に少しでも不安な気持ちがあれば、YMSを利用する前留学エージェントへ相談してみることをおすすめします。イギリスに限らずワーホリ提携国の各国の特徴やお悩みの相談を無料で受けてくれます。
特に、留学ワーキングホリデーサポート【Global Dive】では、面白いプランがあり、
・現在十分な貯蓄がない。
・海外で通用する語学力がない。
に向けて、Global Diveの姉妹サービスである、リゾート地でのホテル・旅館での住み込みのお仕事紹介サービス(リゾートバイト)と連携し、お金を貯めながら、英語を学びながら働き、留学やワーホリに向かうと言うプログラムがあります。
このプログラブは現在Global Diveでしか採用されていないプログラムです。興味がある方は聞いてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。