YMSビザはワーキングホリデーと完全に違う。YMSでイギリスに来る人の仕事の実情

How’s it going? 私(@wing_log)です。

YMSに興味を持っているあなた、イギリスへの目標や強い憧れはありますか?

この記事ではオーストラリアにワーキングホリデーで2年間滞在した私が、【YMSがワーキングホリデーと違う理由】について考えてみました。

YMSはホリデー気分で来ると痛い目に遭います。イギリスのワーキングホリデービザといわれる、YMSに興味を持っているならご参考ください。

この記事で伝えたいこと

☑️ YMSビザとワーキングホリデービザは違う、一種のワーキングビザ。

☑️ YMSはあくまでワーキングビザ。ホリデー感覚では来るべきではない。

☑️ 就職エージェントに聞いたYMSの実情は主に4つ

  1. 就職する上で語学力はあった方が良いが、それよりもビザの残存日数がなるべく残っている間に日系企業に就職するのがベター。
  2. ホリデーとしてくる人は、仕事をしながら時間を作って他の国へ旅をするのがYMSの楽しみ方の一つ。
  3. ビザの期限が短い人はバイトしか選択肢がなくなってくる。オフィスジョブに就きづらくなってくるのはビザが1年半を切ったあたり。
  4. YMSからビジネスビザを取得できる可能性は2018年現在ほとんどない。

☑️ 月並みな結論だが、旅の目的をはっきりしよう。

ちなみに、我々が呼ぶイギリスはイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドから成っていますが、この記事では便宜上イギリスと呼びます。

では、参ります。

 

イギリス版ワーキングホリデー YMSビザとは

 

イギリス版ワーキングホリデーと言われているビザを「YMS(Tier 5: Youth Mobility Scheme)」と言います。

YMSはビザの一種で、2年間の期限が来るまでイギリスに自由に滞在できます。

似たようなビザとして、ワーキングホリデービザがあります。ワーキングホリデービザは、提携国によって人数無制限で受け入れている国もありますが、イギリスに関しては現在ワーキングホリデービザは存在しません。混合しやすいので注意が必要。

仕事をすることを前提として2年間滞在できるため人気のビザですが、年間で1,000人しか渡航できないので、取得できる人はかなり幸運な、狭き門のビザとして有名です。

毎年定員の1,000名の枠がすぐに埋まってしまうので、2018年度は抽選形式を採用しています。

イギリスのYMSビザが人気の理由をザクっと説明すると、

憧れのイギリスでフルタイムで就職できる
2年間も滞在できる!
31歳まで申請できる!

青少年を対象にイギリスで就労することを目的として長期滞在できるということがこのYMSの特徴です。

イギリスに対して憧れを持っている人にとっては夢のようなビザらしく、当選率10%を切っている非常にレアなビザといわれています。

 

YMSビザの特徴

☑️ 最長2年の滞在が可能(2018年)

☑️ フルタイムの就労が可能

☑️ UK内の会社でインターンシップに参加できる

☑️ 31歳未満で申請できる

 

YMSはワーキングビザ。ホリデー感覚では来るな。

オーストラリアに2年間滞在していた私ならわかります。YMSビザをワーキングホリデーという人はいますが、ホリデー感覚で来ると失敗します。

YMSの実情を話します。

イギリス、特にロンドンは物価が高い。対して最低賃金が上がっているとは言っても生活費に比べて低い(7.8ポンド:2018年現在)という環境の中で、YMS利用者は日に日に減っていくお金を見ながら、自分の実力が足りないという現実に気づき、日系企業に流れる。日系企業に流れると言っても、オフィスワークをゲットできれば良い方で、大手の現地支社の派遣社員という形で任期を全うし、「スキルアップと大手企業で海外で働いたという職務経歴書」を引っさげ日本へ帰国するというのがいわゆる”成功したYMS生活”です。

 

大事なのはビザの期限!就職エージェントにYMSの実情を聞いてみた。

実際に、イギリス現地でYMS利用の日本人雇用を促進している会社の、人材発掘担当の方に実情を聞いてみたのて、プロがみるYMSでの就労状況やビザの楽しみ方をシェアします。

YMS就職には、語学力よりもビザの期限が大事

個人的に最も驚いた事実が、企業は語学力よりもビザの期限を重視するということです。

ビザの期限が1年半を切ると、日経のフルタイムオフィスワークに就職するということは難しくなってきます。最低限日常会話ができるという前提で、語学力が足りなくて学校に行くよりも早めに就職活動してしまった方が良い仕事に就きやすいということです。

 

時間を作って他の国へ旅をするのがYMSの楽しみ方の一つ。

YMSの楽しみ方は様々ですが、オフィスワークに就職できたら基本的に週5で働くことになるので、週末の休みや有給休暇をうまく利用して近くの外国へ旅をするというのも楽しみ方の一つです。

表面的な議論は抜きに、イギリスは契約を重視する文化があるため、日本の労働環境に比べると労働者の権利は守られています。真っ当な会社であればいわゆるサービス残業もなければ、有給休暇を取れないという環境もありません。

契約優先の文化からか、たとえYMSビザでの渡航者でも、社員になれば雇用契約に記載されている物事は履行されると思って良いでしょう。

 

YMSビザの期限が短い人は選択肢が狭まってくる。

YMSビザの期限が短くなっていく人は、テンポラリージョブと呼ばれる、バイトしか選択肢がなくなってくるという。2年というのは利用者からすると一見長い期間のように感じるかもしれませんが、企業からすると所詮2年で、2年後に帰国するあなたを採用するメリットは何かを考えなければなりません。

そしてその期限も、入国した日から日に日に短くなっていきます。

 

YMSからビジネスビザを取得できる可能性はほぼない。

ほとんどありません。

一部で情報処理関係の仕事は重宝されるらしく、2年後成果を残せればビジネスビザを取得できる可能性もありますが、イギリス政府は2018年現在移民に対して非常に厳しく、簡単にはいかないそうです。

私自身、何人か永住権を得てイギリスで仕事をしている日本人と話をしましたが、全員女性で現地イギリス人と結婚している人でした。

 

月並みの結論ですが、海外に来る目的をはっきりしよう。

ここまで記事の内容を眺めていただいて想像したかもしれませんが、YMSで来た人たちはポジティブ・ネガティブにかかわらず仕事をしにイギリスに来ています

ロンドンで生活したくて、でもお金がものすごくかかるから、フルタイムで働く。
旅をしたいから契約社員フルタイムで就労して時間とお金を作る。
2年後、職務経歴書に箔をつけるために大企業の契約社員として働く。

海外に来る目的はそれぞれですが、お金を自分で稼ぐ手段がないと生活することに追われ、自分が本当にしたいことに集中する時間が減ってしまっては本末転倒です。

本当にしたいことに集中するために、日本で準備できることは日本ですることを強くお勧めします。

 

YMSでイギリスに来る人の仕事の実情

この記事で伝えたいこと

☑️ YMSビザとワーキングホリデービザは違う、一種のワーキングビザ。

☑️ YMSはあくまでワーキングビザ。ホリデー感覚では来るべきではない。

☑️ 就職エージェントに聞いたYMSの実情は主に4つ

  1. 就職する上で語学力はあった方が良いが、それよりもビザの残存日数がなるべく残っている間に日系企業に就職するのがベター。
  2. ホリデーとしてくる人は、仕事をしながら時間を作って他の国へ旅をするのがYMSの楽しみ方の一つ。
  3. ビザの期限が短い人はバイトしか選択肢がなくなってくる。オフィスジョブに就きづらくなってくるのはビザが1年半を切ったあたり。
  4. YMSからビジネスビザを取得できる可能性は2018年現在ほとんどない。

☑️ 月並みな結論だが、旅の目的をはっきりしよう。

YMSをする上でよくある不安に思うことと、その解決策を別記事でまとめます。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。